音楽屋のアー写
我々のように音楽に携わっている者にとって大切な要素の一つにアーティスト写真いわゆるアー写がある。
このアー写と言われる写真、自分の写真に不満を持ったまま使っている人は少なくないだろう。
コンサートのチラシを拝見しても感心するアー写は少ない。
素敵なアー写を撮って貰おうとしたって…
誰に頼んだらよいのか?
いかほど掛かるのか?
果たしてイメージ通り撮れるのか?
という事でここは自分でやってみようというのがきっかけ。
シャッターは妻に切って貰ってます。
そんなアホな音楽屋がいるのかと思われそうですが…
機材を揃えたところで二進も三進もいかない時があって…こんなの要らなかったかなぁと思った時もあった。
しかし今年になって写真家の田中伸明さんの講座に参加して知りたい事が分かってきました。
ようやくベクトルが定まった感じ。
目下の懸案事項はmacのモニター
今使っているのが15〜16年前の貰いモノ(~_~;)
macで暗室作業しようにも正しい色は分からない…
恥ずかしながら最近ようやくキャリブレーションと言う言葉を知った。
先日撮影したカットから
自分で撮ればモノクロだろうがカラーだろうがなんでも自由自在だ。
自宅スタジオはこんな感じ
RAW現像 次回の方針を模索する
ギターの撮影、今年に入ってから毎回何かしら工夫出来ないか模索している。
RAW現像というPCを使った現像作業は課題を見い出し考える良い機会でもある。
前回から今回の変更点はいくつかある。
ストロボ→定常光
レリーズ→スマホによるリモート
メカシャッター→電子シャッター
三脚使用時のカメラの高さ変更
今回も次回への課題が出てきた。
いつもこの繰り返し。
今回のカット
RAW現像済み
撮って出しの生データ
前回のカット
RAW現像済み
撮って出しの生データ
一つ例に取るとラベルの見え方が違う。
iPhone で撮ってRAW現像
iPhone 7と7plusからRAWで撮影出来てRAW現像できるようになった。
Lightroomのアプリを使って撮影します。
今回は全てオート撮影しそのまま現像。
ホワイトバランス、シャッタースピード、ISO、ピントなどなどマニュアル設定出来ます!
あっ、絞りの設定はあったっけ…ないかも?
しかしこれが上手く使いこなせない。
1枚目がLightroom によるRAW撮影、2枚目が純正アプリによる被写界深度エフェクトなし、3枚目が被写界深度エフェクトあり。
なんとなくRAWの方が現実に違い色合いかな?
純正アプリの方が緑かぶれおこしてる?
RAWはファイル重いし…そもそもスマホ撮影は手軽さが大事だし…まぁ、使わないかな。
被写体はカレーリーフ。
南インド式のカレーには欠かせないスパイスなのです!
国内では生の状態では用意に手に入らないので栽培しております。
暖かくなって花を咲かせる準備に入ってます。
サードパーティー製のACアダプター(Fujifilm)
室内でのみの撮影ではACアダプターは何気に強い味方だ。
当然バッテリーの心配は要らないしスリープを解除して使える。
即ち一度設定したらそのまま維持できる。
これ便利!
さらに!!
フリーズしたときには電源を抜けばよい。
三脚からカメラを外さなくよい!
これ、超重要!!
バッテリーを使わないからバッテリーから熱が出ない。
フリーズしにくくなるのかな?
以前フリーズが出たスマホによるリモートだが
ACアダプターを使って散々テストしたけどフリーズは無かった。
純正とサードパーティー製で迷ったが…
一か八かで安い方を選択。
とりあえず全く問題ない感じ♪
でもサードパーティー製をご使用の際はご自身で責任を持って使ってくださいね。
心配な方は純正をオススメします。
使用カメラ
Fujifilm X-T10
どうしても行きたかった写真展
わざと暗く撮る
ギターのロゼッタとラベル
明暗の差が出てしまうケース
ラベルに露出を合わせればピカピカのフレットは間違いなく白飛びする
かといってロゼッタに露出を合わせればラベルは暗くなる
私はピカピカのフレットが白飛びしないようにわざと暗く撮って後でRAW現像する
元データ
現像後
たかだかロゼッタの写真ですがそれなりに気を使ってます。
jpeg撮って出しではどうにもならないケース
ギターのロゼッタとラベルの距離は10cm弱、APS-Cなら絞れば必要な被写界深度が得られる。
私はフルサイズは使ったことはないが被写界深度のことを考えたらAPS-Cの方がより良いと思う。
もっと深い被写界深度を出したいときはコンデジを使うのですが…今は無いので(^_^;)