"Camera et Cetera" by Fumiatsu Hattori

クラシックギタリストはカメラマン

こちらでも

あけましておめでとうございます。

 

まぁ、別ブログで既にご挨拶をしているので。

 

で昨日までガッツリ商品撮影をしておりました。

 

今回からNikonD750の登場です。

 

で、フルサイズ(Nikon)とAPS-C(Fuji)の両方を使った感想を

 

これはどちらが良いかはビミョーです、本当に。

用途で全然違ってきます。

 

D750を持つとXシリーズの良さがわかったりする訳。

 

写りから比べると低感度域で適正露出で撮れているならXシリーズの方が優位かなと。

あとレンズ…Xは35mmF1.4、56mmF1.2と18-55。

ニコンは50mmF1.8と85mmF1.8。

早いはなし換算した焦点距離は大体被ります。

 

で、最近気づいたのですがレンズだけ比べると私のラインナップではフジノンレンズの方が好みだという事です。とくにXF56F1.2は本当に素晴らしいです。

要はNIKKORも明るくて高いレンズにしなければ真価の程は分からないのですが…

 

言えるのは焦点距離なりの歪みはあります。

APS-Cの35mmはフルサイズ換算で52.5mmですが歪みは35mmです。

なので場合によりますがちょっとでも望遠で歪みを軽減したければフルサイズの方が良いかもですが…被写界深度が浅くなるのでその辺もビミョーです。

 

じゃー、どうしてフルサイズ一眼なんか買ったのかって?

 

ただの物欲…

 

というかですねぇ、スタジオ組んで撮影するとミラーレスは使い辛いんです。

 

暗いモデリングランプの光でEVFを覗くと遅延やカクカクが嫌で…それにサブ液晶がないと設定が見にくいとか…

長時間カメラを握るのである程度握りやすく大きい方が使いやすいとか…

写りの面でもベース感度がISO100が使えるとか…Fujiは200かだったり

ダイナミックレンジの幅が欲しかったりなど…

黒バックで撮影した場合シャドーの持ち上げなどをするのでレタッチ耐性が欲しい…とかね。

その他カメラが小さくて複数のケーブルを同時にさせないなど…

 

で、こんな事は多くのユーザーさんは問題にならないと思うので手軽に始めるならAPS-Cのミラーレスは個人的にはありだと思います。

富士フィルムのミラーレスならば上手に使えば画質の面でもフルサイズに負けない何かがあると思います。

 

という事で帰省にはXシリーズを持っていきます。

 

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